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なぜ、お金の相談で「人生」の話をするのか。

なぜ、お金の相談で「人生」の話をするのか。

はじめに

「住宅を購入したい」

「将来のお金が心配」

「保険を見直したい」

 お金について相談しようと思うきっかけは、人それぞれです。

 そして、その悩みを解決するためには、収入や支出、貯蓄額、将来必要になるお金など、具体的な数字を確認することは、相談を受ける側として欠かせないことです。

 しかし、自分は、それだけでは十分ではないと思っています。

 なぜなら、同じような収入や資産状況であっても、「望む暮らし」や「大切にしたいこと」などは、人それぞれで違うからです。

 例えば、「住宅を購入したい」と考えている人がいたとします。

「住宅を購入したい」と相談されたら、まず何を考えるでしょうか。

 予算はいくらなのか?

 住宅ローンはいくら借りられるのか?

 毎月の返済額はいくらになるのか?

 もちろん、住宅を購入するためには、予算や住宅ローンの返済額などの具体的な数字を確認することが欠かせません。

 ただその前に、自分は一つ確かめたいことがあります。

 それは、

「その住宅を購入することで、どのような暮らしを実現したいのですか?」

という点です。

 住宅購入の相談だとしても、購入すること自体が、人生の目的ではないはずです。

 その先に、家族と過ごしたい時間や、実現したい暮らしを思い描いているからこそ、住宅の購入を考えるのではないでしょうか。

 そして、どのような暮らしを望んでいるのかによって、住宅に求める条件も、無理なく返済できる金額も変わってきます。

 自分が目指しているのは、単にお金の問題に答えを出すことではありません。

数字だけを確認するのではなく、相談を通じて、ご自身が何を大切にし、
何を悩み、これからどうしたいと考えているのかを整理し、
これからの選択を自分自身で考えられるようになること

です。

 そのために、自分は

「話を聴く」

 だけでなく、

「書き出すこと」

「対話を通じて深めること」

 そして、

「相談で整理した内容を形に残すこと」

を大切にしています。

 こうした一連のプロセスを通じて、ご自身の考えを整理し、納得できる選択を考える手助けをしたいと思っています。

 今回は、<人生設計専門FP>として【ライフプラン・コンシェルジュ】を名乗る自分が、なぜそのような考え方で相談者と向き合っているのかをお伝えします。

 そして、実際の相談で、どのようなことを大切にしているのかについても、ご紹介したいと思います。


1.なぜ、最初に話を聴くのか?

 相談に来られる方の多くが、「○○について教えてほしい」「△△について検討しているのだけど」という相談したいテーマをお持ちです。

 そうした方は、テーマに対する解決策を求めていらっしゃいます。

 一方で、

「何となく将来が不安……」

「このままで大丈夫なのだろうか?」

「何から始めればよいのか分からない……」

というように、自分の悩みをまだ明確に整理できていない方も、決して少なくありません。

 ですが、どちらの場合でも、自分が最初に大切にしているのは、

「お話を聴く」

ことです。

 なぜなら、

相談者が最初に口にした言葉が、その人の抱えている問題のすべてとは限らない

からです。

 先ほど取り上げた「住宅を購入したい」という相談を例に挙げると、その言葉だけを見れば、住宅購入に必要な資金や住宅ローンについて考えることが、最初に取り組むべきことのように思えます。

 しかし、その方が本当に気にしているのは、住宅の価格やローンの返済額だけなのでしょうか?

 もしかしたら、仕事や収入に不安があるのかもしれません。

 それとも、返済をしながらの生活費が心配なのかもしれません。

 あるいは、住宅を購入すること自体よりも、購入後の家族の暮らしをどうしていくべきかを迷っているのかもしれません。

 つまり、価格や返済額といった「キーワード」から始まった相談でも、「見えている問題」の“隙間”に隠れた背景に、実はさまざまな事情や想いがあることが考えられるのです。

 それらが分かっているかいないかでは、示せる「選択肢」に大きな差が生まれ、場合によっては「ピントのズレた選択肢」を示してしまい、「相談したのに、何だかスッキリしない……」というように“納得できる決断”から遠ざかってしまいます。

 だからこそ、最初から答えを決めつけるのではなく、話を聴きながら、何に悩み、何を解決したいと思っているのかを一緒に整理していくことが重要だと考えています。

 自分にとって、「お話を聴く」ことは、単に情報を集めるための作業ではありません。

相談者自身も実はまだはっきりと捉えられていない問題を、
一緒に見つけていくための時間であり、
相談者が発した「キーワード」の“隙間”に隠れた
「本音」を形にするための第一歩

なのです。


2.なぜ、スターターセットを使うのか?

 自分が相談を承る際、相談者の方には「エントリーシート」「プロフィールシート」「セルフマネージメントシート」という3つのシートをお渡しし、ご記入いただいています。

 これらを、自分は「スターターセット」と呼んでいます。

 では、なぜ「スターターセット」を使うのか?

 スターターセットには、相談に必要な情報を整理するという役割があります。

 しかし、自分が大切にしているのは、それだけではありません。

書き出す過程で相談者自身が自分の考えを振り返り、 
その内容を面談での対話につなげていくこと。

そして、

相談者自身にも、自分のことを振り返り、
考えを整理するきっかけにしてもらうこと

です。

 シートで聞かれていることに対し、ご自身で書き出そうとすると、少し考えるはずです。

 そこから、少し冷静になって自身を客観視することで、ご自身が何を問題と感じ、何を大切にし、何を望んでいるのかを、ご自身で言葉にしてもらう。

そうすることで、まずは

「何を問題だと思っているのか」

「自分は今、どういう状態なのか」

「何を望んでいるのか」

を明確にすることが、「スターターセット」の役割だと考えています。

 自分は、相談者の情報を確認するだけでなく、ご自身の考えや望む将来像を振り返っていただくことを、相談の出発点として大切にしています。

なぜなら、その方の人生について一緒に考えるためには、まず、ご自身の状況や考えを整理していただくことが大切だと思っているからです。

そして、「本当に望む姿」を一緒に見つけるためには、「本音」や「理想像」など、ご自身の「内側」にこそスポットライトを当てる必要があるとも考えています。

 ですが、お金に関することを、赤の他人に言葉で伝えることに、抵抗を感じる方もいるでしょう。

 そこで、問いかけて聞き取るだけでなく、ご自身で「書き出してみる」ことを重視しています。

 自分も、相談者の立場になったら、そうしてもらう方が伝えやすいです。

 「語る」ことに難しさを感じる方でも、まずは「書き出す」ことで、自分の考えを見つめ直すきっかけになるかもしれません。

 自分は、このプロセスを通じて、ご自身が本当に望む方向を考え、納得して選ぶための土台を整えたいと考えています。

 ここからは、具体的に「書き出す」とき、どのようにしていくのかをご案内いたします。

エントリーシート――相談の出発点を知る

 まず最初にエントリーシートでは、

相談のきっかけや、今回解決したいこと、
優先して考えたいことなどを確認

します。

 また、相談が終わったとき、どのような状態になっていれば「相談してよかった」と思えるのかについても、お聞きしています。

 ここで知りたいのは、単に「何について相談したいのか」ということだけではありません。

 何をきっかけに相談しようと思ったのか?

 何を解決したいと考えているのか?

 そして、相談を通じて何を得たいと思っているのか?

 そうしたことを整理して、

相談の出発点と、目指したい到達点を確認する

のが、エントリーシートの役割です。

プロフィールシート――現在の立ち位置を知る

 次のプロフィールシートでは、家族構成や仕事などの基本的な情報に加え、現在の暮らしに対する満足度、働き方への気持ち、健康面などについても確認します。

 なぜ、お金の相談なのに、こうしたことまで確認させてもらうのか。

 それは、人生やお金の問題が、その人の置かれている環境と切り離せないからです。

 家族の状況が変われば、必要なお金も変わります。

 働き方が変われば、収入や将来の見通しも変わるかもしれません。

 健康状態によって、仕事や暮らしに対する考え方が変わることもあるでしょう。

 お金だけを切り取って考えるのではなく、その人が今、どのような環境で生活しているのかを知る。

 それが、相談を進めるうえで大切な土台になると考えています。

 望む将来(=ゴール)に向かうためには、まずご自身の現状(=スタート)を知らなければ、どの方向へどれくらいかかるのかさえ分かりません。

進むための「スタート地点を知る」

 それが、「プロフィールシート」の役割です。

セルフマネージメントシート――自分自身と、望む未来を知る

 そして、3つ目がセルフマネージメントシートです。

 このシートでは、

これまでの人生で大切にしてきたことや、お金に対する考え方、
現在と将来に感じている不安、思い描いている将来像などについて
考えていただき、確認

します。

 ここで大切にしているのは、ご自身の価値観や考え方など、数字では表しにくい側面を把握するだけでなく、本人が望んでいる未来を言葉にし、今の自分との間にどのようなギャップがあるのかを明らかにすることです。

 例えば、将来は仕事を少し減らして、家族との時間を増やしたいと考えている方がいたとします。

 その場合、単に老後資金がいくら必要なのかを計算するだけでは、十分とはいえません。

 なぜ、そのような暮らしを望んでいるのか?

 そう思うようになったきっかけは、何なのか?

 そのためには、どのような準備が必要なのか?

 今の生活や働き方を、どのように考えていけばよいのか?

 そうした問いを考えることで、初めて、お金をどう準備し、どう使っていくべきかという具体的な話につながっていきます。

自身の内面を言語化し、
「本当に望む姿」と「これからのために今、取り組むべきこと」
を明確にする

 これが、「セルフマネージメントシート」の役割です。

 このように、スターターセットは、自分が相談者を理解するためだけのものではありません。

 相談者ご自身が、今の自分はどのような状況にあり、何を大切にし、どのような未来を望んでいるのかを考えるための入口でもあります。

 そして、これから歩もうとする「理想の人生」へ向かうための道筋は、誰かに決めてもらうのではなく、ご自身で考え、選んでいくものだと自分は考えています。

 もちろん、シートを埋めること自体が目的ではありません。

 大切なのは、

書き出す過程で自分自身の考えや希望に気づき、
今の暮らしと望む未来との間にどのような違いがあるのかを、
一緒に考えられる状態にすること

です。


3.なぜ、記入してもらった内容を対話で深掘りするのか?

 シートに書き出していただくことで、ご自身の考えや現状を整理することができます。

 しかし、書かれた内容だけで、その方が抱えている問題や本当に考えたいことのすべてが分かるわけではありません。

 そこで大切になるのが、対話を通じて、記入された内容をもう一歩深く考えていくことです。

 例えば、相談のきっかけとして「住宅を購入したい」と書かれていて、現在の悩みとして「仕事について不安がある」と書かれていたとします。

 この二つを別々の問題として捉えることもできます。

 しかし、もしかすると、仕事に対する不安は、住宅購入後の収入や住宅ローンの返済に関係しているのかもしれません。

 あるいは、住宅購入を考え始めたことをきっかけに、これからの働き方や暮らし方そのものを見直したいと思っているのかもしれません。

 もちろん、これはあくまでも可能性の一つです。

 記入された内容だけで、本人の気持ちを決めつけることはできません。

 だからこそ、自分は対話を大切にしています。

 「なぜ、住宅を購入したいと思ったのでしょうか?」

 「仕事について、どのようなことに不安を感じていますか?」

 「もし住宅を購入するとしたら、今後の働き方についても考えておきたいことはありますか?」

 こうした問いかけを通じて、一つひとつの悩みの背景や、それぞれの悩みがどのようにつながっているのかを、一緒に考えていきます。

 その過程で、相談者自身が「そういえば、自分はこんなことも気になっていたんだ」と気づくこともあります。

 最初に話していた相談内容と、対話を重ねた後に見えてくる課題が、必ずしも同じとは限りません。

 大切なのは、最初から問題を決めつけて解決策を探すのではなく、

対話を通じて、今、本当に考える必要があることは何なのかを、
一緒に整理していくこと

だと考えています。


4.なぜ、数字だけでなく、価値観や内面を大切にするのか?

 お金の相談である以上、収入や支出、預貯金、資産、住宅ローン、将来必要になる資金など、数字を確認することは欠かせません。

 数字を整理することで、今の家計の状態や、将来に向けた資金の見通しを把握することができます。

 しかし、数字が分かれば、その人にとって最適な選択が自動的に決まるわけではありません。

 例えば、収入や家族構成、保有している資産が似ている二人がいたとします。

 一人は、多少の支出が増えても、希望する住まいを手に入れることを大切にしているかもしれません。

 もう一人は、住まいには必要以上のお金をかけず、旅行や趣味、家族との時間にお金を使いたいと考えているかもしれません。

 どちらが正しいということではありません。

 その人が何を大切にし、どのような暮らしを望んでいるかによって、お金の使い方も、優先したいことも変わってくるのです。

 だからこそ、自分は数字だけでなく、その方の価値観や考え方にも目を向けたいと思っています。

 「今の暮らしに、どのくらい満足していますか?」

 「これからの人生で、大切にしたいことは何でしょうか?」

 「将来、どのような暮らしができていたら、自分らしい人生だと思えますか?」

 こうした問いは、家計の数字を確認するだけでは見えてこない、その人なりの希望や優先順位を整理するためのものです。

 もちろん、希望する暮らしと、現在の収入や資産で実現できることが、必ずしも一致するとは限りません。

 だからこそ、現状と理想の違いを把握し、収入を増やす方法を考えるのか、支出の配分を見直すのか、あるいは希望する暮らしの実現方法そのものを考え直すのか、さまざまな選択肢を検討していく必要があります。

 ここで大切なのは、数字に合わせて人生を決めることでも、希望だけを優先して数字を無視することでもありません。

その人が望む人生を実現するために、
お金をどのように位置づけ、活用していくのか。

 自分は、そのことを一緒に考えるのが、<人生設計専門FP>の役割だと思っています。


5.なぜ、答えを押し付けないのか?

 FPに相談するとき、多くの方は何らかの答えを求めていると思います。

 「住宅を購入しても大丈夫でしょうか?」

 「保険は見直したほうがよいでしょうか?」

 「資産形成は、今から始めたほうがよいでしょうか?」

 こうした疑問に対して、専門家として必要な情報を提供し、数字を分析し、選択肢やそれぞれのメリット・デメリット、注意すべきリスクを説明することは、FPの大切な役割です。

 状況によっては、明らかに無理のある計画や、見過ごすべきではないリスクについて、きちんとお伝えしなければならないこともあります。

 ただし、専門家が考える「正解」が、そのまま相談者にとっての最善の選択になるとは限りません。

 なぜなら、その選択によって変わる暮らしを送り、その結果を引き受けていくのは、相談者自身だからです。

 例えば、数字だけを見れば、住宅購入を先送りしたほうが安全だと考えられるケースがあるかもしれません。

 しかし、家族との暮らしや子どもの成長、今後の働き方など、さまざまな事情を踏まえたうえで、今、住宅を購入することに大きな意味があると考える方もいるでしょう。

 反対に、住宅を購入できるだけの資金があったとしても、今は自由に使えるお金を確保し、別のことを優先したいと考える方もいるはずです。

 どちらの場合も、数字だけで判断するのではなく、その方が何を大切にし、何を実現したいと考えているのかを踏まえる必要があります。

 自分が目指しているのは、専門家として一つの答えを決め、それに従ってもらうことではありません。

必要な情報を提供し、選択肢を整理し、
それぞれの可能性やリスクを理解していただく。

 そのうえで、

相談者自身が自分の価値観や希望と照らし合わせながら、
納得できる選択を考えられるように支援すること

です。

 もちろん、考えるための材料が不足しているときには、必要な情報を補い、一緒に検討します。

 それでも、最後に選ぶのは“相談者自身”です。

答えを代わりに決めるのではなく、
自分で考え、納得して選べるようになること。

 そこに、自分がFPとして提供したい価値があると考えています。


6.相談を、その場限りで終わらせないために

 相談の場で、自分の考えや悩みが整理され、これから何を考えていけばよいのかが見えてくる。

 それは、大切な一歩だと思います。

 しかし、相談が終わった後も、人生は続いていきます。

 仕事が変わることもあれば、家族の状況が変わることもあります。

 収入や支出が変化することもありますし、以前は大切だと思っていたことが、時間の経過とともに変わっていくこともあるでしょう。

 だからこそ、自分は相談をその場限りで終わらせず、話し合った内容を後から振り返ることができるようにしたいと考えています。

 そのために作成しているのが、「コンシェルジュ・ガイド」です。

 コンシェルジュ・ガイドには、

 「相談前にどのような悩みや問題意識があったのか?」

 「対話を通じて何が見えてきたのか?」

 そして、

 「どのような課題を整理し、何を考える必要があると分かったのか?」

といった内容をまとめていきます。

 単に相談の記録を残すことが目的ではありません。

 相談を通じて整理したことを、後から自分自身で振り返り、これからの選択を考えるときに役立てていただくためのものです。

 例えば、しばらく時間がたってから、改めて住宅購入や働き方について考えることになったとします。

 そのとき、以前の相談で何を大切にしたいと考えていたのか、どのような理由でその選択肢を検討していたのかを振り返ることができれば、今の自分にとって何が必要なのかを考える手がかりになるかもしれません。

 もちろん、以前に考えたことを、いつまでも変えずに守らなければならないわけではありません。

 環境が変われば、考え方や優先順位が変わることもあります。

 それもまた、自然なことだと思います。

 大切なのは、

過去の自分の考えを振り返りながら、
今の自分にとって何が大切なのかを改めて考えられる

ことです。

 相談で整理したことを、その場だけの気づきで終わらせず、これからの人生の選択にも生かしていく。

 コンシェルジュ・ガイドには、そんな役割を持たせたいと考えています。


おわりに――お金の先にある人生を、一緒に考える

 ここまで、自分がFP相談で大切にしていることについてお伝えしてきました。

 まずは話を聴き、相談者自身に考えを書き出していただく。

 対話を通じて、その背景にある思いや価値観を一緒に整理する。

 そして、専門家として必要な情報や選択肢を提供しながらも、答えを押し付けることなく、ご自身が納得して選べるように支援する。

 さらに、相談で整理した内容をコンシェルジュ・ガイドとして形に残し、これからの選択を考えるときにも振り返られるようにする。

 こうした一連のプロセスは、それぞれが独立したものではありません。

 すべては、相談者自身が自分の人生とお金への理解を深め、これからの暮らしや人生について、自分で考え、納得して選べるようになるためにつながっています。

 自分が大切にしているのは、

お金の問題だけを切り離して考えるのではなく、
その先にある人生を一緒に考えること

です。

 お金は、それ自体が人生の目的ではありません。

 お金とは、より自分らしい人生を実現するための手段の一つだと考えています。

 自分がどのような暮らしを望み、何を大切にして生きていきたいのか。

 その実現のために、お金とどのように向き合っていくのか。

 <人生設計専門FP>として、【ライフプラン・コンシェルジュ】を名乗る自分は、これからもその問いに向き合っていきたいと思っています。

 そして、そのために大切にしているのが、

人生を起点に考え、相談者自身が書き出し、
対話を通じて整理し、その内容を後から振り返れる形に残すこと

です。

 こうした相談のプロセスを通じて、ご自身の人生とお金について理解を深め、納得できる選択を考える。

 そのお手伝いをすることが、自分の目指すFP相談です。

 もし今、お金について漠然とした不安を感じていたり、何を相談すればよいのか分からなかったりしても、最初から悩みを整理しておく必要はありません。

 うまく言葉にできないことも、まだ答えが見つかっていないことも、話したり、書き出したりしながら、一緒に整理していくことができます。

 その小さな一歩が、これからの人生とお金について考えるきっかけになれば、嬉しく思います。


 今回は、自分が提供するサービスがどのような手順を踏んで、「なぜそのような資料を書いてもらうのか?」などを知っていただくために長々と綴りました。

 読んでいただくことで、また一歩自分という存在を身近に感じていただき、ご自身のお金について、より向き合っていただけるのではないかと思っています。

 相手が「どんな人間なのか?」「どんなことをしてくれるのか?」を知らなければ、ご自身のことを赤の他人には話さないですよね。

 それならば、<人生設計専門FP>である【ライフプラン・コンシェルジュ】である自分「土屋宜義」が、どんな人間で、どんな形で皆さんに提供しているのかを知ってもらうのが、皆さんに対する「最低限の礼儀」だと思ったので、今回このようなブログを書きました。

 他にもnoteなどで、人となりを中心とした記事なども書いています。

 こちらも併せて読んでいただき“自分”と【ライフプラン・コンシェルジュ】、「FP-office 27」を知ってもらいたいです。

 お読みいただきありがとうございました。

INFORMATION

この記事を書いた人

土屋宜義Nobuyoshi Tsuchiya

2023年5月、群馬県太田市でFP-office27を開業。

<人生設計専門FP>として【ライフプラン・コンシェルジュ】と名乗り、活動しています。

お金だけを見るのではなく、「どんな人生を送りたいのか」から考え、あなたの価値観や想いを大切にしながら、人生とお金を一緒に整理し、納得できる選択肢を見つけていきます。

答えを押し付けるのではなく、

「あなたの形で、納得して選ぶ。」

そのために、お金という側面から人生設計に寄り添うこと。

それが、【ライフプラン・コンシェルジュ】としての自分の役割です。